MDR-M1STとBTR3Kを短いケーブルでバランス接続する

MDR-1Aなどに対応した2.5㎜4極プラグのリケーブルでは長すぎるので、プラグを改造しました。
MDR-M1STは3.5㎜4極リケーブルに対応していますが、BTR3Kの2.5㎜4極バランス接続とはピンアサインが違うので、ストレート結線の変換プラグを挟んでも正しく再生されません。
なので3.5㎜4極メスー2.5㎜4極オスL型変換プラグを分解し、オス側から1番目と3番目の配線を入れ替えて元に戻します。


     ↓


両L型の15㎝オスオスケーブルも購入し、最終的にはこうなりました。



初めてバランス接続を聴きましたが、音場が広がり、情報量が多くなり、密閉型のこもり感が解消された気がします。
ちなみにMDR-M1STのイヤーパッドbeyerdynamic EDT 250 vに変更し、mimimamoを付けています。
純正より低音が増しますが、耳が痛くならず蒸れにくいです。

AKGヘッドホンの無ケーブル化プラグ

オーストリア製K240Sを使い続けて10年以上。
金色の枠の隙間から黒いものが落ちてくるようになったため、K712PROを購入しました。
共にワイヤレス化するため「miniXLRメス→ステレオミニオス」アダプターを作りました。
RT3FC-Bと余っていたステレオプラグ

これにL字の変換プラグをつけて

BTR3やBTR1Kで使用していましたが、肩に当たりそうなのが気になり結局もう一つ作ることに。





この形で落ち着きました。


ヘッドホンカバー 比較レビュー

3種類しかありませんが参考になれば。

・mimimamo
高価だがこれを選べば間違いない。
L4ペア、M1ペア所有しています。
耳掛けヘッドホン用にSサイズを作ってほしい。

Bingle ヘッドホン カバー 5-8cm オンイヤー ヘッドフォン対応 吸湿 速乾 抗菌 防臭 手洗い可能 Mサイズ ブラック
mimimamoより安価なので試しに購入したもの。
材質、縫い目、音質の変化などmimimamoと変わりない。
mimimamoのMサイズより少し小さいため、KSC75に使用中。

Geekria ヘッドホン カバー 織物 防塵 洗える 4cm - 8cm の イヤーパッド 小型 ヘッドセット 用 (2ペア)



左:mimimamoMサイズ
右:Geekria
(共に新品開封時の画像)

小さそうなので耳掛けヘッドホン用に購入したが、縫い方の違いでmimimamoMサイズより大きい。
ゴム部が太い。



縫い目の処理が雑。
高音が少し減衰する。



yaxi portapro用イヤーパッド レビュー




portaproではなくsportapro用に購入しました。portaproも所有していますが、sportaproには髪に跡がつかない利点があるので使用していません。といっても普段使いはmmcx化KSC75のため、電池が切れたときと、遅延が完全に0である必要があるときにしか使用しませんが。
元々付いているパッドの上から装着しても音質の変化はほぼ無く、耳を包み込まれるフワフワ感と安定性が追加され、装着感が良くなりました。しかしこの上からmimimamo(Mサイズ)を装着すると高音が減り低音がぼやけることが判明。ヘッドホンカバー無しで使用してボロボロになるのも勿体ないので、KSC75に付けることにしました。
過去に普段使いとしての終着点であるとレビューした、mmcx化KSC75には欠点がありました。耳掛けであるがゆえに耳とドライバーの間に隙間があり、フラフラと動くため定位がはっきりしないのです。純正のカバーを外してこのイヤーパッドを装着し、滑りをよくするためヘッドホンカバーを被せ聞いてみたところ、厚みが増した為しっかりと固定され、定位が普通のヘッドホン並みに真ん中に来るようになりました。
これ以上別のヘッドホンを買う必要が本当になくなったので、
・mmcxでbluetooth・lowlatency対応のレシーバー
・KSC75
・このイヤーパッド
を買いだめしておきます。

1Mii B03Pro Bluetooth トランスミッター レシーバー レビュー




Bluetooth送受信機を新調しました。保証はありませんが、Amazonの半額以下のメルカリで購入しました。
前の機器(MR270)との違い

・Bluetooth4.2から5.0へ
 電池消費と音質がどうなるか検証中

・Class2から1へ
 電波到達距離が10mから80mへ。家中を移動しても途切れなくなりました。

・APT-X HDの対応
 遅延は大きくなりますが、ニコ動などの16bitの音源でも解像度が上がり、聞き取りやすくなりました。

・でかい
 LL対応でClass1にするだけならavantree priva3などがあるので、アンテナや表示部分をなくせばコンパクトにできるはず。


APT-X HDとLLを切り替えるボタンが決め手で、普段はHDで使用し、DTMの時はLLで使用する予定でしたが、2点問題があります。
1点目。HD接続だと、音MADなどの音に合わせて作られた動画で遅れが気になる。(150msぐらいの遅延)
2点目。JPRiDE R1とHDで接続しようとすると1分ぐらいパチッというノイズが出て使用できないため、LLで接続して1分待ってからHDに切り替える必要がある。ただし他の機器でHD接続するとノイズは出ないのでJPRiDE R1に問題があるのかも。


190805追記
電波が強いせいか同周波数のwifiが不安定になります。